グランドルール

2019-08-25

おたがいの話を聞こう

発達障害の人はコミニケーションが苦手だと聞く。まぁ周囲を見渡してもその傾向はおおいにあるんではないか、と思う。
会話はキャッチボールに例えられる。 ボールを上手く受け取れなかった経験やボールを酷くぶつけてしまった経験などから、ボールを投げること自体を怖がっていたりする人も多い。 まったく投げられない人からどうやって球を受け取るか。

またその機会(自分自身がマウンドに立たねばならなくなったとき)が訪れたときについ話が終わらなくなる、といったことをどうやって回避する(もしくは回避させる)のか。この辺は自助会運営関連ではけっこうなメインテーマだろう。
砂時計を置いたりして視覚的にわかりやすくさせている例もあるようだ。

個人情報を守る

自分の個人につながる情報(本名・連絡先・住所・職場など)を話題にするときは慎重に。聞かれた場合、教えたくなければハッキリと断ろう。

プライベートを守る

上記の個人情報を守るにもつながってくるところですが、会への参加は「幸福になれるか・なっているか」を基準に考えよう。個々人の私生活あっての幸福なので参加が義務に感じられるようだったらいったん休息する、とか会と距離をとるなども考えよう。

個人交流は自己責任

環境(…周囲の人の性格や言動も含む)の影響が強くでる人も多いようだ。会の中では発達障害が陥りやすい不具合に共感が持てる場面、に遭遇するだろう。普段では得られにくい「周囲からの理解」を得ることもある。しかし理解してもらえたからといえ、簡単に距離を縮めるのではなくその部分には慎重になるべきだろう。

貴重品は自己管理

勧誘と販売は禁止

この会では参加された「発達障害者の公益」、というものが会の趣旨です。金銭がらみの行為、特定の宗教・思想などへの勧誘他、本来の目的とかけ離れている行動をおみかけした場合、口頭注意や強制的に退去を求めるなどしかるべき処置をとらさせていただきます。

二次障害をお持ちの方へ

発達障害者は独自の生きづらさがある、とされる。社会参加の中ではさまざまなこと(同調圧力・正義の押し付け)がおこりえて「世界から攻撃されている」と感じてる人もいるだろう。
そういったことだけが全てではないのだけれど会に来ることができる(それだけでもずいぶんと社会性がある、と言える)人でも特殊な精神状態にある人をよくお見かけする。自分自身にもそういった傾向はあり、どこで線引きするべきなのかも手探り状態なのだ。 そして自分は精神医療の専門的な知識も経験もなく、そういった場面が求められる場合に正解(に近い答えなど)を出せるとは思えない。会に来たことで悪化する可能性もありえる。

Posted by muimui